「NEWS23」を見たが、あれだけ「9条9条9条9条・・」
「9条を守れ」の群衆が出てきたあとでは、やっぱりわしの
セリフは「天秤の右に乗せるのは立憲主義だ」までだったな。
その直後の「9条ではない。現憲法ではない」というセリフ
は削られた。
まあ、予測していたことだ。
膳場貴子が美人だから大目に見る。
本当は「憲法9条」と「国際安全保障環境の厳しさ」では
釣り合わない。
「立憲主義」と「国際安全保障環境の厳しさ」を天秤に
乗せて、どちらが重いかを量らねばならないのだ。
そして「立憲主義」を破壊していいほどの、脅威はない
というのが、わしの主張だ。
これは絶対正しい!
北朝鮮も、中国も、今後1年2年のうちに、日本を攻撃する
ような事態にはない。
わしのような改憲派としても、「立憲主義」と「法の安定」は
重要である。
このままでは従米国家として、またアメリカの侵略戦争に
没主体性で付き合わなければならなくなる。
侵略戦争は絶対にダメだ!
ベトナム・アフガン・イラク戦争のように失敗する。
ゆえに憲法改正はアメリカから「国家主権」を取り戻す
ために行わなければならない。
これがわしの主張だが、やっぱり本を描くしかないな。
『新戦争論2』を描くしかない。
「従米法案」の騒ぎでマスコミへの露出が増えたが、
これが収まったら、また部屋に閉じこもって描こう。